2005-01-01から1年間の記事一覧

Leadership 〜後藤卓也さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

権限というのは命令するためにあるんじゃなくて、組織に与えられた責任を果すためにある 責任を果すため..しんしなじかく、がしゅっぱつてんですね

Leadership 〜服部千春さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

『孫氏』は人の上に立つ者に必要な要素として、智・信・仁・勇・厳の5つの特がなければならないと説いています(始計篇)。つまり、智恵・信用・優しさの三つの文徳と、勇気と厳しさの二つの武徳を、兼ね備えるということ 智恵・信用・優しさの三つの文徳と…

何を恐れるべきか 〜田坂広志さんのご本から 10

私たちは、「夢が破れる」ということを、決して恐れる必要はない。もし私たちが、本気で夢の実現を信じ、力を尽くして歩むならば、自分がその夢を実現できなくとも、いつか誰かがその夢を実現する。(中略) 本気で夢の実現を信じ、力を尽くして歩むこと。何…

目に見えない大きな報酬 〜田坂広志さんのご本から 9

マネジャが重い荷物を背負うのは、部下の成長のための自己犠牲ではありません。部下の成長を支えることをつうじて、何よりも、自分自身が大きく成長していけるからであり、それは誰よりも、自分自身のためなのです。 他人の人生に責任を持つ者が、最も成長で…

「物分かり」のよいマネジャ 〜田坂広志さんのご本から 8

「体力」と同じことが、「人間力」についても言えます。きわめて高度な精神的能力である「人間力」を高めようと思うならば、やはり、ある人間と真剣に正対し、その人間の精神と格闘し、その精神の緊張が生み出す苦痛と戦いながら、自分の精神の限界に挑戦し…

共感/相手の真実を感じとる力量 〜田坂広志さんのご本から 7

「弊社は、これからは、お客さまに弊社のファンになっていただこうと考えています!」(中略) ここにも無意識の操作主義があります。顧客の立場よりも、こちらの立場を考えてしまうという、私たちの誤りがあります。この金融機関の経営者は「顧客にファンに…

黙って去る顧客の「声」 〜田坂広志さんのご本から 6

「黙って去る顧客」も、こころを澄ませ、注意深く見ていると、かならずその文句や不満を「無言のメッセージ」として発しています。たとえば、企画書の説明であれば、説明の最中の表情、頷き方、首の傾げ方、目の配り方、こちらと目を合わせたときの視線、何…

似て非なる2つの人物像 〜 田坂広志さんのご本から 5

「理想家」と呼ばれる人物は、夢を実現するために変えるべき最も重要な現実が「自分」であることを知っています。目の前の企業や市場や社会という現実を変えていくためには、真っ先に変えるべきは「自分自身」であることを知っています。ですから、「理想家…

本気で語ることの難しさ 〜田坂広志さんのご本から 4

この「本気」ということを考えるとき、忘れてはならない、さらに大切なことがあります。それは「ポジティブ・シンキング」ということです。すなわち、「本気で語る」とは、「本気で信じる」ということなのです。その夢がかならず実現するというポジティブな…

「夢」と「目標」の違い 〜田坂広志さんのご本から 3

成長していくためには、「力を振り絞る」ことが必要です。そして「目標」だけでは力を振り絞れないのです。棒高跳びで本当に力を出し切って跳躍するためには、やはりその具体的な「目標」であるバーの向こうに「夢」がなければならないのです。彼は、その跳…

成長/決して失われることのない報酬(給料→能力→仕事→成長) 〜田坂広志さんのご本から 2

こうして、顧客や仲間を楽にしてあげられると、顧客や仲間の喜ぶ顔を見ることができます。そして、その喜ぶ顔を見ることによって、私たちは、自分の成長を実感し、成長の喜びを味わうことができるのです。このように、私たちが「人間としての成長」を遂げて…

マズロー的ピラミッドの底辺で 〜田坂広志さんのご本から

いかにして仕事の世界で生き残るのか? いかにして安全で楽な仕事を見つけるのか? 今の日本においては、そうした「生存の欲求」と「安全の欲求」のレベルの最底辺の思想が、「仕事の思想」として影響力を持ってしまっているのです。今の世の中で目につくの…

私が知らなかったこと 〜神田昌典さんのご本から 10

1つには、完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること。まず重要なのは、世の中に完璧はないということである。会社も人生もすべて100%完璧ということはない。逆に100%完璧だったら、逆にどこかから影が噴出すると思って気をつけたほうが…

お金に嫌われない、お金の使い方 〜神田昌典さんのご本から 9

お金はあるところに集まる。このような単純な事実を前提とすれば、お金持ちになる方法は、明らかである。とにかく現金が毎月増えるような”お金の流れ”を作ればいいのだ。このことをむずかしく言うと「キャッシュフロー経営」という。名前は聞いたことがある…

お金が入る流れを一日も早く作る 〜神田昌典さんのご本から 8

あまり成功者はこんなことは告白しないだろうが、私は本物の成功者になりきっていない成金なので、大事なことを言っておく。お金は人を選ばない。能力や人格の良し悪しでお金が集まるわけではない。単に、お金がお金を呼ぶだけである。「あの人は億万長者だ…

お金の匂いを嗅ぐ効能 〜神田昌典さんのご本から 7

儲ける社長は、当然、嫌われるよ。場合によっては嫉妬もあって、子供が学校でいじめられたりする。「お前の親父は拝金主義だ」ってね。ところが、嫌われるからといって、稼ぐということから逃げていてはいけない。社員のために金を稼いでやらないといけない…

ふさわしくない客を見分けるには? 〜神田昌典さんのご本から 6

営業マンの仕事は、売上を上げることが目的なのであって、お客と仲良くすることが目的ではない。ところが、私を含めてほとんどの営業は、とんでもない間違いをする。要するに「お客と仲良くすれば、そのうち買ってくれる」という過ちである。そりゃ、あんた…

殿様バッタのセールス 〜神田昌典さんのご本から 5

まずは魅力的な提案で集める。だが集めた後、追いかけるばかりでは、逃げられてしまう。そこで営業マンは、購入する可能性が高い客を見極めなければならない。そのために、「あなたが買わなくても、私は別に構いません」というニュアンスを、それとなく態度…

「乗らないと損と思える提案」で成功者の扉を開く 〜 神田昌典さんのご本から 4

あるアメリカの研究で「何が成功に導いたか」という要因を詳細に調べていったら、ほかのどんなものより「どんな人と付き合っているか」ということがもっとも大きな要因だったという。要するに「失敗している連中と付き合っていると成功できない」「お金持ち…

なぜ通常の成功法則は、うまくいかないのか? 〜神田昌典さんのご本から 3

成功法則によって、自分の脳を新しいプログラムに書き換えたんだけど、どんなに優れたプログラムにしても、コンピュータのCPUが古ければ動かせないからだ。10年前のコンピュータでは、最新のソフトウエアは動かせないのと同じだ。新しいプログラムを動…

凡人から脱するための2ステップ戦略 〜神田昌典さんのご本から 2

「悪」の感情は、そこにあるのだから、否定しても仕方がない。成功したいなら、認めてあげよう。そして、そのエネルギを、ちゃっかり利用する。誤解されちゃ困るから言っとくけど、”悪の権化”になりきる訳じゃないからね。当然、心を豊かにするように努力は…

なぜ成功者のアドバイスは、障害になるのか? 〜神田昌典さんのご本から

私は凡人から小金を持つまで、以上のことはまったく無視してきた。私は儲けることだけに徹し、銀行通帳を毎日眺めた。私は謙虚を嫌悪し、傲慢に徹した。私は独立後、それまでの人脈はほとんど切った。年賀状は出さずに、ダイレクトメールを出した。結局、成…

あとがき 〜Dr.コパさんのご本から 5

コパのまわりには、お金持ちがたくさんいます。みんな、一生懸命に働きますよ。「お金には不自由していないのに、何でそんなに働くの?」とよく言われるそうですが、ニコニコ笑って楽しそうに働いています。 たぶん、お金の心配をせずに働くことができるから…

愛が作る運→円→縁の連鎖 〜 Dr.コパさんのご本から 4

「神さま、これだけのお金を与えてくれたら、私は○○をします。そうすれば自分も楽しいし、まわりにもいい影響が及びます」 お金を手にしたら何をするか。これを、具体的にイメージすればいいのです。 「大金を与えられても、何に使っていいかわからない」と…

お金が入ってくる人たちの共通点 〜Dr.コパのご本から 3

お金持ちは気持ちの切り替えが上手です。たとえ気分が落ち込むようなことがあっても、すぐに明るくなれるのは、人生の目的がはっきりしているから。「こんなことでグズグズ悩んでいても、時間のムダ」「落ち込んでも前には進まない」と知っているのでしょう…

お金に好かれる人 〜Dr.コパさんのご本から 2

1)お金に感謝できますか 2)お金の話をする人を品がない、卑しい人と思いますか? 3)世間体や常識が必要以上に気になりますか? 4)お金持ちの友人はいますか? 5)プラス思考ですか? 6)人付き合いに気を遣いますか? 7)気配り上手ですか? 8)…

お金は、幸せになるための一番便利な道具です 〜Dr.コパさんのご本から

お金に振り回されて、お金、お金といつもお金の後を追いかける人生なんてつまらないですが、お金がないと夢をかなえるにも遠回りします。遠回りどころか、かなわないことだってありますね。 「お金さえあれば..」とあなたが今お考えなら、本書を読み進める…

努力したことを自分からアピールしてどうする 〜和田アキ子さんの一節から

これまでも本当にいろいろありました。子宮がんで子どもが生めないってわかったときは、病院で「死にたい」とダンナにこぼしました。だって、ゴッドねえちゃんなんて言われてきた私なのに、女房として最低だと思ったから。 でもウチのダンナって、本当にいい…

自分のために働いて失敗した2度の独立 〜高橋がなりさんの一節から

2度の失敗とソフト・オン・デマンドは何が違ったのか。いろいろ理由はありますが、最も大きかったのは、自分のためでなく、だれかのために働いたことだと僕は思っています。お金を出してくれた伊藤さんのために、ビデオを買ってくれるお客さんのために。 2…

正解なんてどこにもない。信じるかどうかだ 〜秋元康さんの一節から

だいたい正解なんて、どこにもないんですよ。でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。はっきり「こうだ」という思いを持っている人に近づこうとする。そして、そういう人のところに仕事は集まります。 僕はこれまで、成功を手にした人にたくさん出合っ…