2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

<北アルプス絵はがき>事件 〜山田真哉さんのご本から

「そうねえ、裏金っていうのは、基本的に2パターンあるのね。入金があるのにないように見せる場合と、出金がないのにあるように見せる場合ね」 「入金があるのをないように見せる場合って、どういうケースなんですか」 「売上があったのを内緒にしておけば…

ヘッドライト型知性 〜山岸俊男さんのご本から 5

このように、人間性検知という言葉は誤解を招く恐れがあるので、これからは、相手の立場に身を置いて相手の行動を推測する能力を核とする社会的知性を、ヘッドライト型社会的知性ないしヘッドライト型知性と呼ぶことにします。 ヘッドライト型知性という言葉…

楽観主義者と悲観主義者 〜山岸俊男さんのご本から 4

この2つの方向が両方とも存在している可能性も十分に考えられます。 つまり、社会的な楽観主義者は社会的知性を身につける機会に積極的に向かっていくため、次第に社会的知性が身についていきます。そうなると、だまされたりしてひどい目にあう経験も少なく…

安心の日本と信頼のアメリカ 〜山岸俊男さんのご本から 3

社会的ジレンマというのは、お互いに協力し合えばみなが利益を得ることができるのに、それぞれの人間が自分の利益だけを考えて行動すると、誰もが不利益をこうむってしまう状況のことです(入門書としては、山岸俊男『社会的ジレンマのしくみー「自分1人ぐ…

安心社会の崩壊 〜山岸俊男さんのご本から 2

筆者は、現在の国民が感じている「日本型システム」への不信の拡大を、これまでの安定した社会関係のあり方が崩れつつあることの1つの表れであると考えています。 これまでの日本社会では、企業のなかでは終身雇用制と年功序列制を軸にした安定した雇用関係…

はじめに 〜山岸俊男さんのご本から

人を信じることは、おろかなお人好しのすることでしょうか。それとも逆に、誰も信じないで「人を見たら泥棒と思え」と思っている人こそ、おろかな人間なのでしょうか。この本はこの問いを出発点としています。そして、その答えはわれわれ自身が作り出してい…

この世界に情報は充満している 〜渡辺保史さんのご本から 5

まず、忘れてならないのは、この物理的な世界そのものが最初から豊かな情報空間であるということだ。まったく当り前のことのようだが、これを大前提としないかぎり、情報デザインは上っ面の表現のテクニックやスキルの問題として片付けられてしまいかねない。…

情報の感触、情報の気配 〜渡辺保史さんのご本から 4

石井さんがこのプロジェクトを始めるにあたって念頭に置いていたのは、子どもの頃に出会った「そろばん」だという。以前行なった電子メールでのインタビューで、石井さんは次のように語っていた。 そろばんは、情報を物理的に表現することによって、それを直…

見えない空間の地図を描く 〜渡辺保史さんのご本から 3

交通手段のもつ速度によって歪められた日本。もちろん、初めてこの「時間軸変形地図」を見た時にそんなイメージを十分に理解したとは思えない。けれども、小学生の私は、それまで知っていた自分の住んでいる街や日本、世界といった現実にある場所を紙の上に…

情報に「まとまり」をつける 〜渡辺保史さんのご本から 2

情報建築家としてのワーマンは、自らの仕事を「理解ビジネス(Understanding Business)」と呼んできた。彼が、情報デザインの世界にのめり込む最初のキッカケとなったのは、父親のこんな言葉だったそうだ。『ブリタニカ百科事典』の中身を暗記する必要はない…

ps) 成人の日、おめでとー 〜はたはたさんのblogから

昔は「成人の日」だったので、子供の頃、学校で「おめでとう」とか言われたことがなかったですね。ただ、祭日の誕生日は特別な気がしてうれしくもあったりしました。でも、そのうち1月15日が成人の日だったことを知らない世代が出てくるんだろうなぁ。自…

5つしかない情報の組織化の方法 〜渡辺保史さんのご本から

情報に「まとまり」をつける整理=組織化の方法には、たった5つの基準しかない。それは、1)カテゴリ、2)時間、3)位置、4)アルファベット(あるいは50音)順、5)連続量 の5つ。こう主張しているのは、自ら「情報建築家(インフォメーション・ア…

じょうほうでざいん

※ おねがい ※ あまぞんやぐーぐるのアフィリエートさーびすを試したく、きんじつに実験させてください。 みにくくならぬよう努めますので、どーぞご理解をたまわれますよう..

こうして神奈川県警は優勝した 〜吉田宣夫監督の一節から

選手には『稽古は試合と思え。試合は稽古と思え』と言っています。宮崎兄弟が強いのは、彼らは本当にそれができているからです。だから試合でもプレッシャがないのです。 ところが他の人は『稽古は稽古、試合は試合』となる。分けて考えると、試合に特別な感…

打ち切ることを最優先する 〜宮崎正裕さんのご本から 3

胴を抜かれるのでは、と思うときもあります。でも、面に行こうと自分の身体が判断したので、それはやっぱり信じて打っていくわけです。このときも打った後、決して胴を避けるそぶりは見せていません。この場面では自分の打ちに自信をもたないと打ち切れない…

集中力 〜宮崎正裕さんのご本から 2

全日本選手権で優勝する前は集中力が切れてしまうようなことは何度もありました。その前は2位や3位はあったのですが、平成2年の優勝がわたしの初めての全国タイトルでした。優勝を一つ掴んでみて初めて「優勝するということは、ここまで緻密にいかなけれ…

流れ(2)五分五分に戻してから捨てて打つ 〜宮崎正裕さんのご本から

防戦一方でした。相手にグーと攻めて来られ、旗も一本上がったりして周りも沸いている。そのなかで「よし、捨て切っていくぞ」と捨て切ると、だいたいダメなんですね。そんな場面で捨て切ってしまうと、半分投げ捨てている形になってしまい、相手に一本を与…

わふうなうちに

◎ はつげいこ、しびれました..さぶくてしもやけに

教えることで得る−与えることの力 〜ロバート・キヨサキさんのご本から

「必要なものをまず与えよ」という言葉は、私に一人の男の話を思い出させる。その男は凍てつく寒さの夜、両手いっぱいの薪を抱えてストーブの前に座っている。そしててストーブに向ってこう叫ぶのだ−「おれを温めてくれたら、薪をくべてやるよ!」。お金や愛…

おとしだま、ばりびり!

◎ さいこーのしゅんかん

怠け心につける薬は欲張り心 〜ロバート・キヨサキさんのご本から

「それを買うお金はない」と言ってしまえばそれ以上考えなくてすむ。一方「どうやったら..?」という問いは脳を働かせる。答えを探すために脳は考えざるを得なくなる。しかし、それより重要なのは、金持ち父さんが「それを買うお金はない」という言葉は嘘…

もちとり

◎ 10まい、のしました

自分のビジネスを持つ 〜ロバート・キヨサキさんのご本から

ここで注意してほしいのは、職業(プロフェッション)とビジネスには大きな違いがある、ということだ。私はよく人にこうたずねる。「きみのビジネスは何だい?」すると相手はこう答える。「銀行だ」私が「銀行を経営しているのか」と聞き返すと、たいてい「…

かみさまのしか?

◎ おいせさまで鹿のむれを撮ったんですが、うつってないぞ..

感謝がベターだそうな 〜のりちゅわんのblogから

今日、熱田神宮に15円だけ奉納してきました。その割にはいっぱいお願いしちゃったけど、神様ごめんなさい。本来は、神様にお願いするのではなく、感謝することなんでしょうね ごめいさん! 神主さまも仰せでした”みなさん、お願いは上手”って.. http://spa…

加字山さんの新しい諺 〜さくらももこさんの新聞から

ゾウの無駄吠え ふだん無口だが、たまに喋ると余計な事 を言う人 ホッチキスの針をはずす やや面倒なやり直しをしなくてはならない 時の意 ざぶとんの柄を見つめる 気まずくて為す術もない感じのたとへ 目からコンタクトがおちる 何が何だかわからなくなる事…

3日ぼーずはくりあ?

◎ あけましておめでとーございます ほんねんもどーぞよろしくおねがいします!