自分のビジネスを持つ 〜ロバート・キヨサキさんのご本から

 ここで注意してほしいのは、職業(プロフェッション)とビジネスには大きな違いがある、ということだ。私はよく人にこうたずねる。「きみのビジネスは何だい?」すると相手はこう答える。「銀行だ」私が「銀行を経営しているのか」と聞き返すと、たいてい「いや、銀行で働いているんだ」という答えが返ってくる。この人の中では職業とビジネスが混同されている。
 職業として銀行に勤めていても、そのほかに自分自身のビジネスが必要だということをこの人は知らない。レイ・クロクはこの職業とビジネスの違いをはっきりと知っている。レイの職業はいつも変わることはなかった。彼はずっとセールスマンとして働いてきた。確かに彼の職業はハンバーガーのフランチャイズ権を売ることではあったが、その一方で彼はビジネスとして、収入を生み出す不動産を着々と蓄えていったのだ。

にほんごで出て5ねん、もはや古典ですが、はてプロフェッションは
金持ち父さん貧乏父さん