2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

知る必要のあることは、すべて知った。いま、あなたはなくてはならない存在になっている 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 10

「わたしたちはすべて一体である」と決めたら、お互いに対する姿勢が変わるだろう。「充分である」と決めたら、すべてをみんなと分け合うだろう。 「しなければならないことは、何もない」と決めたら、「行為」によって問題を解決するのではなく、「問題」が…

感情を隠しておいて、誰もわかってくれないと文句を言うなど、理解できない 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 9

あなたがほんとうにものごとを変えたいなら、理解しなくてはならないことだ。だから、もう一度くり返そう。人間の文化と高度に進歩した文化の違いは何か。高度に進化した存在は次の2つをする。 ①充分に観察する ②真実を伝えあう。 彼らは「何が役に立つか」…

ちがった存在になりなさい。自分自身が変化しなさい。世界を変えなさい 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 8

不足だ、「足りない」という人間の意識、それが、すべての不安、プレッシャー、競争、嫉妬、怒り、葛藤、そして殺し合いの根本原因だ。これと、すべてはひとつではなく ばらばらだという信念、それが、あなたがたの人生をみじめにし、人類の歴史を悲しいもの…

死から目をそむけているから、自分自身の命を考えなくなる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 7

「正邪」というのは、人間の価値システムの哲学的両極であって、究極の真実とは何の関係もない。あなたがたは、自分にあうように価値観を変化させる(進化していく存在として、それは当然のことだ)。それなのに、その段階の一歩一歩で、変化なんかさせてい…

相手に自由を与えれば、自分も自由になる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 6

あなたがたの愛に関する文化的神話の1つは、愛とは受けるよりも与えるものだということだ。これは、文化的な規範になっているね。だが、おかげであなたがたは頭が変になりかけているし、誰ひとり想像もつかなかったような被害が生じている。(中略) (ウオ…

ひとに無理やり約束を守らせて、それで自分は傷つかずにすむだろうか? 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 5

(ウオルシュ)自分から出ていったものはすべて、自分に戻ってくるんですね。 7倍になって。だから、何を「とり戻せる」か、心配しなくていい。何を「与える」かだけを考えていればいい。生きるとは、最上のものを得ることではなく、最上のものを与えること…

魂は身体とともに運ばれるのではなく、身体をなかに入れて運んでいる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 4

この神聖なる二分法は、人間の経験のなかでもよくあるのだよ。さっきも言ったとおり、これを受け入れなければ、悠々と生きていくことはまず不可能だ。しょっちゅう不平を言い、怒り、のたうち、むなしく「正義」を求めつづけなければならない。あるいは、正…

これが最後だと思えば、どの瞬間もはかり知れないほど重くなるだろう 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 3

悟りは、「ありのまま」を批判せずに受け入れることから始まる。それが、「ありのままの存在」を引き受けるということだ。ありのままの存在、そこに自由が見出されるだろう。抵抗すれば、相手はますます強くなる。見つめれば、相手は消える。幻のかたちを保…

人生は未来にあって過去にはない 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 2

自分のためになるのなら、信念にこだわりなさい。信念をもちつづけなさい。迷わなくていい。何が「正しく」、何が「間違っている」と考えるか、それによって自分が決まるのだから。しかし、ひとにあなたの考え方を押しつけてはいけない。それに、現在の信念…

たいていの親は、ほんの短い人生経験しかないまま、子育てをする 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から

自分の利益のためではなく、ほんとうにひとのためになろうと思うこと。そうすれば、すべてはあなたに返ってくる。 (ウオルシュ)どうして、そうなりますか? どんなふうにして、そうなるんですか? 何かを与えると、自分が持っているものを与えるという経験…

解説 阿木耀子さん 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 10

そんな杓子定規な講義を聞きながら、私は本能的に、何か違うな、と感じていた。神様って、もっと大きな存在にちがいない。そうでなければ、この広い宇宙をあまねく統治することなんか、できっこない。 神様が人間を愛してくださるなら、人間を自由にしてくだ…

おわりに 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 9

フランスの詩人で哲学者、ギョーム・アポリネールはこう書いた。 「端っこにおいで」 「できません。怖いんです」 「端っこにおいで」 「できません、落ちてしまいます!」 「端っこにおいで」 そこで彼らは行った。彼は押した。彼らは飛んだ。行こう。そし…

嫉妬はひとを殺すが、羨望は誕生のきっかけになる。羨望は自然な感情だ 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 8

(ウオルシュ)みんながみんな、そんな楽しい仕事ができるわけじゃないですよ。 いや、そうじゃない。誰にでもできる。 職場の喜びは、何をするかとは関係なく、何を目的としているかによって決まる。 午前4時に起きて赤ちゃんのおむつを替える母親なら、そ…

嫉妬を駆りたてるのは「不安」だ。嫉妬は怒りから生まれ、怒りへとつながり、ひとを殺す 〜 ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 7

(ウオルシュ)それでも、やっぱり「羨望」はあるんじゃないですか? 羨望はあるだろう。だが、嫉妬はない。羨望は自然な感情で、もっと多くを望む気持ちを起こさせる。2歳の幼女が、お兄ちゃんのようにドアのノブに手が届くといいな、とうらやましがる気持…

自分について謙虚に語りなさい。あなたの最高の真実が、自慢と間違われないように 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 6

あなたの人生にかかわってくるすべてのひとに、そして、あなたがかかわりをもつすべての相手にとって、贈り物でありなさい。 贈り物になれないひとの人生とは、かかわりをもたないように注意しなさい(あなたはつねに贈り物になれる。なぜなら、あなたは贈り…

相手を助けていると思うときは、自尊心を満たしているだけではないかと振り返りなさい 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 5

あなたの人間関係がめちゃくちゃになるのは、いつも自分がほんとうに何を望んでいるかではなく、相手が何を望んでいるかを知ろうとするせいだよ。それから、あなたは相手が望むものを与えるかどうかを決める。まず、自分が相手に対して何を望むだろうと考え…

他人のルールに従っていたのでは成長しない。誰かに従属するだけだ 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 4

「あるべき」という言葉がいけないのは、誰かが基準を設定する点だ。そうすると、あなたがたの行動は自動的に、何を喜びとすべきかという他人の考えに制約され、方向づけられ、指示される。(中略) セクシャリティだけではなく、人生のすべてにおいて、誰か…

自分にたっぷりと喜びを与えなさい。そうすれば相手にも喜びを与えることになる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 3

不思議だとは思わないかね? 生まれてからずっと、「自分がいちばん望んでいること」に罪悪感を感じさせられてきたんだよ。だが、わたしは言う。望むものをいくらでも愛しなさい、好きになりなさい。何かを愛すれば、自分に引き寄せられるのだから。 そうい…

すると、いつまでも決断できないまま、期待という海に向かって船出することになる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 2

魂はあなたの感情に語りかける。だから、自分の感情に耳をすましてごらん。感情に従うこと。感情を大切にすること。 (ウオルシュ)だけど、感情を大切にしたせいで、いろいろと面倒なことになったような気がするんですが.. それは、成長を「めんどう」だ…

自分にとって何が「最善」かを考えていると、選択が慎重になる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から

(ウオルシュ)もういちど教えてください。わたしの選択が現実として創造されるまで、どうしてこんなに時間がかかるのですか? 理由はたくさんある。選択したことが実現すると信じていないから。何を選択すべきか、わかっていないから。選ぶ前に、「最善」と…

生活のためにしたくもないことをして、人生の時間をむだにしようなどと、どうして考えるのか? 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本から 10

プラス思考といっても、真実であってほしいと願うのではうまくいかない。うまくいくのは、真実であるとすでに知っていることを宣言する場合だけだ。 プラス思考の最高のかたちは、感謝の言葉だ。 「人生で成功させてくれてありがとう、神さま」そういう考え…