自分にたっぷりと喜びを与えなさい。そうすれば相手にも喜びを与えることになる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 3

 不思議だとは思わないかね? 生まれてからずっと、「自分がいちばん望んでいること」に罪悪感を感じさせられてきたんだよ。だが、わたしは言う。望むものをいくらでも愛しなさい、好きになりなさい。何かを愛すれば、自分に引き寄せられるのだから。 そういうものはみな、生命の糧だ。それを愛するということは、人生を愛することだ。それを望むと宣言すれば、人生が与えてくれる良いものすべてを選びとる、と宣言することになる!
 だから、得られるかぎりのセックスを選びとりなさい! 身につけられるかぎりの力を選びとりなさい! 獲得できるかぎりの名声を選びとりなさい! 達成できるかぎりの成功を選びとりなさい! 体験できるかぎりの勝利を選びとりなさい!
 愛のかわりにセックスを選ぶのではなく、愛をたたえるために選びなさい。力をふるうためではなく、強くなるために選びなさい。名声を目的とするのではなく、もっと大きな目的のために選びなさい。それから、他者を犠牲にするのではなく、他者を助ける道具として選びなさい。また、他者を代償にするのではなく、誰にも代償を支払わせずに、いや他者にも得をさせるために選びなさい。
 かまわないから、ひとにへつらいなさい。ただし、へつらってもいいひとを探しなさい。ひとよりすぐれることもかまわない。ただし、他者よりすぐれようとするのではなく、過去のあなたよりすぐれた者になりなさい。ひとより豊かになるのもかまわない。ただし、より多く与えるために、豊かになりなさい。それから、「どうすればいいか」「なぜか」を知って、その知識を他者と分かち合いなさい。なによりも、「神を知る」ことを選びなさい。それどころか、まっ先にこれを選びなさい。そうすれば、あとのことは自然に実現する。
 あなたはいままで、受けることよりも与えるほうが大切だ、と教えられてきた。だが、自分がもっていないものを、与えることができるだろうか。 だからこそ、「自分の喜び」が大切なのだ

ふと松下幸之助さんと稲盛和夫さんのであいのいつわをおもいだしました、ほんにそうしんじたらそうなれる..なんかつながってますね
神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる (サンマーク文庫)