2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

マズロー的ピラミッドの底辺で 〜田坂広志さんのご本から

いかにして仕事の世界で生き残るのか? いかにして安全で楽な仕事を見つけるのか? 今の日本においては、そうした「生存の欲求」と「安全の欲求」のレベルの最底辺の思想が、「仕事の思想」として影響力を持ってしまっているのです。今の世の中で目につくの…

私が知らなかったこと 〜神田昌典さんのご本から 10

1つには、完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること。まず重要なのは、世の中に完璧はないということである。会社も人生もすべて100%完璧ということはない。逆に100%完璧だったら、逆にどこかから影が噴出すると思って気をつけたほうが…

お金に嫌われない、お金の使い方 〜神田昌典さんのご本から 9

お金はあるところに集まる。このような単純な事実を前提とすれば、お金持ちになる方法は、明らかである。とにかく現金が毎月増えるような”お金の流れ”を作ればいいのだ。このことをむずかしく言うと「キャッシュフロー経営」という。名前は聞いたことがある…

お金が入る流れを一日も早く作る 〜神田昌典さんのご本から 8

あまり成功者はこんなことは告白しないだろうが、私は本物の成功者になりきっていない成金なので、大事なことを言っておく。お金は人を選ばない。能力や人格の良し悪しでお金が集まるわけではない。単に、お金がお金を呼ぶだけである。「あの人は億万長者だ…

お金の匂いを嗅ぐ効能 〜神田昌典さんのご本から 7

儲ける社長は、当然、嫌われるよ。場合によっては嫉妬もあって、子供が学校でいじめられたりする。「お前の親父は拝金主義だ」ってね。ところが、嫌われるからといって、稼ぐということから逃げていてはいけない。社員のために金を稼いでやらないといけない…

ふさわしくない客を見分けるには? 〜神田昌典さんのご本から 6

営業マンの仕事は、売上を上げることが目的なのであって、お客と仲良くすることが目的ではない。ところが、私を含めてほとんどの営業は、とんでもない間違いをする。要するに「お客と仲良くすれば、そのうち買ってくれる」という過ちである。そりゃ、あんた…

殿様バッタのセールス 〜神田昌典さんのご本から 5

まずは魅力的な提案で集める。だが集めた後、追いかけるばかりでは、逃げられてしまう。そこで営業マンは、購入する可能性が高い客を見極めなければならない。そのために、「あなたが買わなくても、私は別に構いません」というニュアンスを、それとなく態度…

「乗らないと損と思える提案」で成功者の扉を開く 〜 神田昌典さんのご本から 4

あるアメリカの研究で「何が成功に導いたか」という要因を詳細に調べていったら、ほかのどんなものより「どんな人と付き合っているか」ということがもっとも大きな要因だったという。要するに「失敗している連中と付き合っていると成功できない」「お金持ち…

なぜ通常の成功法則は、うまくいかないのか? 〜神田昌典さんのご本から 3

成功法則によって、自分の脳を新しいプログラムに書き換えたんだけど、どんなに優れたプログラムにしても、コンピュータのCPUが古ければ動かせないからだ。10年前のコンピュータでは、最新のソフトウエアは動かせないのと同じだ。新しいプログラムを動…

凡人から脱するための2ステップ戦略 〜神田昌典さんのご本から 2

「悪」の感情は、そこにあるのだから、否定しても仕方がない。成功したいなら、認めてあげよう。そして、そのエネルギを、ちゃっかり利用する。誤解されちゃ困るから言っとくけど、”悪の権化”になりきる訳じゃないからね。当然、心を豊かにするように努力は…

なぜ成功者のアドバイスは、障害になるのか? 〜神田昌典さんのご本から

私は凡人から小金を持つまで、以上のことはまったく無視してきた。私は儲けることだけに徹し、銀行通帳を毎日眺めた。私は謙虚を嫌悪し、傲慢に徹した。私は独立後、それまでの人脈はほとんど切った。年賀状は出さずに、ダイレクトメールを出した。結局、成…

あとがき 〜Dr.コパさんのご本から 5

コパのまわりには、お金持ちがたくさんいます。みんな、一生懸命に働きますよ。「お金には不自由していないのに、何でそんなに働くの?」とよく言われるそうですが、ニコニコ笑って楽しそうに働いています。 たぶん、お金の心配をせずに働くことができるから…

愛が作る運→円→縁の連鎖 〜 Dr.コパさんのご本から 4

「神さま、これだけのお金を与えてくれたら、私は○○をします。そうすれば自分も楽しいし、まわりにもいい影響が及びます」 お金を手にしたら何をするか。これを、具体的にイメージすればいいのです。 「大金を与えられても、何に使っていいかわからない」と…

お金が入ってくる人たちの共通点 〜Dr.コパのご本から 3

お金持ちは気持ちの切り替えが上手です。たとえ気分が落ち込むようなことがあっても、すぐに明るくなれるのは、人生の目的がはっきりしているから。「こんなことでグズグズ悩んでいても、時間のムダ」「落ち込んでも前には進まない」と知っているのでしょう…

お金に好かれる人 〜Dr.コパさんのご本から 2

1)お金に感謝できますか 2)お金の話をする人を品がない、卑しい人と思いますか? 3)世間体や常識が必要以上に気になりますか? 4)お金持ちの友人はいますか? 5)プラス思考ですか? 6)人付き合いに気を遣いますか? 7)気配り上手ですか? 8)…

お金は、幸せになるための一番便利な道具です 〜Dr.コパさんのご本から

お金に振り回されて、お金、お金といつもお金の後を追いかける人生なんてつまらないですが、お金がないと夢をかなえるにも遠回りします。遠回りどころか、かなわないことだってありますね。 「お金さえあれば..」とあなたが今お考えなら、本書を読み進める…

努力したことを自分からアピールしてどうする 〜和田アキ子さんの一節から

これまでも本当にいろいろありました。子宮がんで子どもが生めないってわかったときは、病院で「死にたい」とダンナにこぼしました。だって、ゴッドねえちゃんなんて言われてきた私なのに、女房として最低だと思ったから。 でもウチのダンナって、本当にいい…

自分のために働いて失敗した2度の独立 〜高橋がなりさんの一節から

2度の失敗とソフト・オン・デマンドは何が違ったのか。いろいろ理由はありますが、最も大きかったのは、自分のためでなく、だれかのために働いたことだと僕は思っています。お金を出してくれた伊藤さんのために、ビデオを買ってくれるお客さんのために。 2…

正解なんてどこにもない。信じるかどうかだ 〜秋元康さんの一節から

だいたい正解なんて、どこにもないんですよ。でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。はっきり「こうだ」という思いを持っている人に近づこうとする。そして、そういう人のところに仕事は集まります。 僕はこれまで、成功を手にした人にたくさん出合っ…

自分が変われれば、楽しくてしようがなくなる 〜養老孟司さんの一節から 2

最近、個性という言葉が強調されるように、人には変わらない何かがあると考える人が多くなったようです。でも、それは違う。人というのは毎日変わるんです。自分は常に一定なんだ、なんてのは勝手な思い込みです。そこが情報と違うところでもあります。情報…

今の若い人はなんだか不幸そうに見える 〜養老孟司さんの一節から

学生を見ていてもそうなんですが、今の若い人はなんだか不幸そうですね。結局、先の見えないところを一度も通ったことがないからだと思う。僕は中学、高校と校長先生がドイツ人でしてね。よく朝の訓示で聞かされたのが、「勇気」という言葉でした。先が見え…