2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

権限に焦点を合わせてはならない 〜ドラッカーさんのご本から 3

肩書きや地位がいかに高くとも、権限に焦点を合わせる者は、自らが単に誰かの部下であることを告白しているにすぎない。これに対し、いかに若い新入りであろうと、貢献に焦点を合わせ、結果に責任を持つ者は、もっとも厳格な意味においてトップマネジメント…

なぜ成果があがらないのか 〜ドラッカーさんのご本から 2

知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。それらの資質を成果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。知力や想像力や知識は、成果の限界を設定するだけである。このことは当然明らかなはずである。しかしそれならば、ものごと…

新しい社会の主役は誰か 〜ドラッカーさんのご本から

個々の専門知識はそれだけでは何も生まない。他の専門知識と結合して、初めて生産的な存在となる。知識社会が組織社会となるのはそのためである。企業であれ、企業以外の組織であれ、組織の目的は、専門知識を共同の課題に向けて結合することにある。(中略)…

Heart, Spirits & Guts 〜金平敬之助さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

”だから、よくなる”も好きな言葉だ。どんなに悲観的なことが起きても、この一言をつければ、頭の中は陽転してしまう。 2年連続、減収減益。気が滅入るところを、社長は”だから、よくなる”とめげない。そんな会社が再建に成功しているのではないか だから、…

Heart,Spirit & Guts 〜松下幸之助さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

失敗したところでやめるから失敗になりますのや。成功するまでやり抜いたら、失敗は失敗でなくなります 成功するまでやり抜いたら..よむはやすし、おこなうはかたしのだいひょうせんしゅですね、がんばるぞ!

Wisdom & Knowledge 〜 早坂茂三さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

68歳になった私の経験則によると、遺伝子3分、環境3分、努力3分、運一分で人の生涯が定まる 努力3分..じんいが30%ということですね、で、10%をよびこみ、さらにかんきょうをつくれば、じんせいの7わりをそうぞうできる! しあわせです

Wisdom & Knowledge 〜ウオーレン・バフェットさんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

今の地位を築いた方法は至って簡単ですよ。IQは関係ない、重要なのは理性です。そのお陰でここまで来た、と言えるでしょう。IQや才能は、モーターの馬力みたいなものです。しかし、その出力、つまりどれだけ効率的にモータが動くか、というのは理性の問題…

Wisdom&Knowledge 〜マキノ正幸さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

人間は自分の才能に気付くことが大切で、それが人生を幸せにする。でも口でいうほど簡単じゃないな、俺だって、自分の才能に気付いたのはやっと40代後半からだし、花開いたのは54歳から 自分の才能に気付くことが大切..しゅっぱつてんですね!

Skill 〜 資材課長どのの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

提案型営業には3タイプあります、敢えて女性を例に取ると、三流の営業は”はい、います”というタイプ。 次に”いい娘いますよ”と漠然と提案してくるのは二流。一流は”いい娘いますよ、彼女はバラが好きなんです”と、次に繋がる情報を付加する人です 彼女はバ…

Management 〜スティーブ・スタントンさんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

今の時代、何をやったって辛いんですよ、何をしても、必ず痛みは付随するんです。ならば、どの痛みならば自分は耐えられるか、明日に繋がる痛みなのかどうかを選ぶ時なんです 明日に繋がる痛み..しんかするためのきんにくつう? つねにじもんですね

Leadership 〜後藤卓也さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

権限というのは命令するためにあるんじゃなくて、組織に与えられた責任を果すためにある 責任を果すため..しんしなじかく、がしゅっぱつてんですね

Leadership 〜服部千春さんの一節から(プレジデント誌/2000年別冊)

『孫氏』は人の上に立つ者に必要な要素として、智・信・仁・勇・厳の5つの特がなければならないと説いています(始計篇)。つまり、智恵・信用・優しさの三つの文徳と、勇気と厳しさの二つの武徳を、兼ね備えるということ 智恵・信用・優しさの三つの文徳と…

何を恐れるべきか 〜田坂広志さんのご本から 10

私たちは、「夢が破れる」ということを、決して恐れる必要はない。もし私たちが、本気で夢の実現を信じ、力を尽くして歩むならば、自分がその夢を実現できなくとも、いつか誰かがその夢を実現する。(中略) 本気で夢の実現を信じ、力を尽くして歩むこと。何…

目に見えない大きな報酬 〜田坂広志さんのご本から 9

マネジャが重い荷物を背負うのは、部下の成長のための自己犠牲ではありません。部下の成長を支えることをつうじて、何よりも、自分自身が大きく成長していけるからであり、それは誰よりも、自分自身のためなのです。 他人の人生に責任を持つ者が、最も成長で…

「物分かり」のよいマネジャ 〜田坂広志さんのご本から 8

「体力」と同じことが、「人間力」についても言えます。きわめて高度な精神的能力である「人間力」を高めようと思うならば、やはり、ある人間と真剣に正対し、その人間の精神と格闘し、その精神の緊張が生み出す苦痛と戦いながら、自分の精神の限界に挑戦し…

共感/相手の真実を感じとる力量 〜田坂広志さんのご本から 7

「弊社は、これからは、お客さまに弊社のファンになっていただこうと考えています!」(中略) ここにも無意識の操作主義があります。顧客の立場よりも、こちらの立場を考えてしまうという、私たちの誤りがあります。この金融機関の経営者は「顧客にファンに…

黙って去る顧客の「声」 〜田坂広志さんのご本から 6

「黙って去る顧客」も、こころを澄ませ、注意深く見ていると、かならずその文句や不満を「無言のメッセージ」として発しています。たとえば、企画書の説明であれば、説明の最中の表情、頷き方、首の傾げ方、目の配り方、こちらと目を合わせたときの視線、何…

似て非なる2つの人物像 〜 田坂広志さんのご本から 5

「理想家」と呼ばれる人物は、夢を実現するために変えるべき最も重要な現実が「自分」であることを知っています。目の前の企業や市場や社会という現実を変えていくためには、真っ先に変えるべきは「自分自身」であることを知っています。ですから、「理想家…

本気で語ることの難しさ 〜田坂広志さんのご本から 4

この「本気」ということを考えるとき、忘れてはならない、さらに大切なことがあります。それは「ポジティブ・シンキング」ということです。すなわち、「本気で語る」とは、「本気で信じる」ということなのです。その夢がかならず実現するというポジティブな…

「夢」と「目標」の違い 〜田坂広志さんのご本から 3

成長していくためには、「力を振り絞る」ことが必要です。そして「目標」だけでは力を振り絞れないのです。棒高跳びで本当に力を出し切って跳躍するためには、やはりその具体的な「目標」であるバーの向こうに「夢」がなければならないのです。彼は、その跳…

成長/決して失われることのない報酬(給料→能力→仕事→成長) 〜田坂広志さんのご本から 2

こうして、顧客や仲間を楽にしてあげられると、顧客や仲間の喜ぶ顔を見ることができます。そして、その喜ぶ顔を見ることによって、私たちは、自分の成長を実感し、成長の喜びを味わうことができるのです。このように、私たちが「人間としての成長」を遂げて…