すると、いつまでも決断できないまま、期待という海に向かって船出することになる 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 2

 魂はあなたの感情に語りかける。だから、自分の感情に耳をすましてごらん。感情に従うこと。感情を大切にすること。
(ウオルシュ)だけど、感情を大切にしたせいで、いろいろと面倒なことになったような気がするんですが..
 それは、成長を「めんどう」だと考え、停滞を「安全」だと思っているせいだよ。いいかい。感情のせいで「めんどう」なことになったりはしない。あなたの感情、それはあなたの真実なのだから。 感情に従う人生ではなくて、感情を理性という機械的なふるいにかける人生がいいと思うなら、そう生きなさい。理性による状況分析をもとに、決断しなさい。だが、そんな機械仕掛けの人生に喜びを求めたりしないことだ。まして、ほんとうの自分を賛美できるなんて、思わないことだ。
 いいかね。真の賛美とは非理性的なものだよ。 魂に耳を傾ければ、自分にとって何が「最善」かすぐにわかる。あなたにとっての最善とは、あなたにとっての真実だから。 真実にもとづいて行動すれば、早く進める。「過去の真実」での体験に反応するのではなく、「現在の真実」をもとに経験を創り出せば、「新しい自分」ができる。自分の選択を実現するのにどうして時間がかかるか? 理由は、あなたが真実を生きてこなかったからだ。
 真実を知りなさい。真実はあなたを自由にする。だが、真実を知ったら、理性に振り回されないことだ。理性は、何が「最善」かおしはかろうとする。それはやめなさい。「正気に戻る」というのは自分のほんとうの感情に戻ることであって、思考に戻ることではない。思考はただの思考にすぎない。理性がつくりあげたものだ。理性が「でっちあげた」ものだよ。だが感情、それはほんものだ。 感情とは魂の言葉だ。そして、魂こそがあなたの真実だ

成長を「めんどう」だと考え、停滞を「安全」だと思っている..おもってました、あらためます
神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる (サンマーク文庫)