人生は未来にあって過去にはない 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 2

 自分のためになるのなら、信念にこだわりなさい。信念をもちつづけなさい。迷わなくていい。何が「正しく」、何が「間違っている」と考えるか、それによって自分が決まるのだから。しかし、ひとにあなたの考え方を押しつけてはいけない。それに、現在の信念や習慣に「しがみつき」、進歩のプロセスをはばんでもいけない。 じつは、したくてもできないのだがね。生命は、あなたにおかまいなしに進んでいく。同じところにとどまるものは何もないし、変わらないものもない。変わらないとは、動かないことだ。動かないとは、死ぬことだ。
 生命はすべて動きだ。岩でさえも動きに満ちている。すべてが動く。すべてだ。すべては次の瞬間には変わっている。変わらないものはない。同じところにとどまること、あるいはとどまろうとすることは、生命の法則に反した動きだ。それはばかげている。その闘いでは、つねに生命が勝つ。
 だから変化しなさい! そう変わりなさい! 何が「正しく」、何が「間違っている」かという考え方も変えなさい。あれこれについての意見も変えなさい。自分の組成、自分の構造、自分のモデル、自分の理論を変えなさい。 最も深い真実を変化させなさい。後生だから(for goodness' sake:神のために)、自分自身を変えなさい。これは文字どおりの意味だよ。
 神のために、自分自身を変えなさい。ほんとうの自分について新しい考え方をするから成長できる。誰が、何が、どこで、いつ、どのようにして、なぜということについて新しい考え方をすれば、謎が解決し、仕掛けがあばかれ、物語が完結する。そのとき、新しい、もっと大きな物語が始まる。 (中略)
 シェイクスピアが言うように、「天と地のあいだには、おまえの哲学では及びもつかないことがある」のだから。 だから開かれていなさい。オープンでいなさい。古い真実が心地よいからといって、新しい真実の可能性を閉め出してはいけない。心地よさのゾーンが終わるところから、人生が始まる

やまはしっそうしている! とはぜんでのおしえ..やはりそうでありましたか
神との対話〈3〉宇宙になる自分になる (サンマーク文庫)