嫉妬を駆りたてるのは「不安」だ。嫉妬は怒りから生まれ、怒りへとつながり、ひとを殺す 〜 ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 7

(ウオルシュ)それでも、やっぱり「羨望」はあるんじゃないですか?
 羨望はあるだろう。だが、嫉妬はない。羨望は自然な感情で、もっと多くを望む気持ちを起こさせる。2歳の幼女が、お兄ちゃんのようにドアのノブに手が届くといいな、とうらやましがる気持ちだ。べつに悪いことではない。羨望は動機づけとしてはたらく。純粋な欲望だ。偉大さの母だ。
 ただし、嫉妬を駆りたてるのは「不安」で、他人がもっと貧しければいいと思わせる。基本にあるのは、たいてい、にがにがしさだ。怒りから生まれ、怒りへと繋がる。ひとを殺す。嫉妬はひとを殺害する。三角関係の嫉妬に苦しんだ者は、誰でもそれを知っている。嫉妬はひとを殺すが、羨望は誕生の契機となる。 うらやましいという心をもった者には、自分なりの方法で成功する機会がひらかれる

ここでも「不安」が..やはりしんじることですね
神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる (サンマーク文庫)