ちがった存在になりなさい。自分自身が変化しなさい。世界を変えなさい 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その3から 8

 不足だ、「足りない」という人間の意識、それが、すべての不安、プレッシャー、競争、嫉妬、怒り、葛藤、そして殺し合いの根本原因だ。これと、すべてはひとつではなく ばらばらだという信念、それが、あなたがたの人生をみじめにし、人類の歴史を悲しいものにし、万人のためにという貴重な努力を空費させている原因の90%を占めている。この2つの意識を変えれば、すべてが変化するだろう。
(ウオルシュ)しかし、どうすればいいんですか? それは、そうしたいですよ。だが、どうすればいいか、わからないんです。決り文句を繰り返すだけでなく、道具を与えてください。

 いいとも。それが公平というものだろう。これが道具だよ。「そうであるかのように、行動しなさい」
 すべてがひとつであるかのように、行動しなさい。明日から、そう行動してごらん。誰もがつらいときを過ごしている「自分」であるように。誰もが公平なチャンスを待っている「自分」であるように。誰もがつらい経験をしている「自分」であるように。試してごらん。明日から、試してごらん。すべてのひとを新しい目で見てごらん。
 それから「充分」であるかのように行動してごらん。「充分」な金、「充分」な愛、「充分」な時間があったら、あなたの行動はちがってこないか? もっとオープンに自由に平等に分かち合うのではないか?

ひとつであるかのように、じゅうぶんであるかのように..おひとよしじゃないんですよね
神との対話〈3〉宇宙になる自分になる (サンマーク文庫)