相手を助けていると思うときは、自尊心を満たしているだけではないかと振り返りなさい 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本その2から 5

 あなたの人間関係がめちゃくちゃになるのは、いつも自分がほんとうに何を望んでいるかではなく、相手が何を望んでいるかを知ろうとするせいだよ。それから、あなたは相手が望むものを与えるかどうかを決める。まず、自分が相手に対して何を望むだろうと考え、何も望むものがなければ、相手が望むものを与える最大の理由もなくなるから、大抵は与えない。もし、相手に対して望むものがあれば、自己保存本能が働いて、相手が望むものを与えようという気になる。 それから、あなたは与えたことをうらむ−相手が欲しいものをくれない場合には、とくに。
 この取引ゲームでは、あなたは非常に微妙なバランスをとる。あなたがわたしのニーズを満たしてくれれば、わたしもあなたのニーズを満たしてあげましょう、というわけだ。だが、すべての人間関係の目的は−個人も国家間の関係でも同じことだが−そういうこととは無関係だ。他のすべてのひとや場所、ものごととの神聖な関係の目的は、相手が何を望むか、何を必要とするかではなくて、あなたが成長し、ほんとうの自分になるためには、何を必要とし、何を望むのかを知ることだ。 そのためにわたしは他者との関係を創造した

せいちょうしほんとのじぶんになるのにひつようなもの をしるためのたしゃとのかんけい..ふかいっす
神との対話〈2〉宇宙を生きる自分を生きる (サンマーク文庫)