生活のためにしたくもないことをして、人生の時間をむだにしようなどと、どうして考えるのか? 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本から 10

 プラス思考といっても、真実であってほしいと願うのではうまくいかない。うまくいくのは、真実であるとすでに知っていることを宣言する場合だけだ。 プラス思考の最高のかたちは、感謝の言葉だ。 「人生で成功させてくれてありがとう、神さま」そういう考え、思いを口にし、それに従って行動すれば、すばらしい結果を生む。結果が欲しいからそう言うのではなく、結果がすでに生じているとほんとうにわかっていて口にするのであればうまくいく。
 イエスは、はっきりと知っていた。どの奇跡が起こるときにも、彼は奇跡が起こることを前もってわたしに感謝した。感謝しないでいることなど、彼には考えられなかった。なぜなら、彼が宣言することが起こらないなんて思わなかったからだ。そんな考えは、一度も思い浮かばなかった。 彼はほんとうの自分についても、わたしとの関係についても心から確信していたから、思考も言葉も行為も、その確信を反映していた。あなたの思考、言葉、行為があなたの確信を反映しているように・・・
 だから、人生で何かを経験したければ、それを「欲しい」と思ってはいけない。それを選びなさい。 あなたは、世間的な成功を選ぶのか? もっとたくさんの金を選ぶのか? よろしい。では、それを選びなさい。なまはんかな気持ちではなく、実際に、思いきり選びなさい

ほしいとおもうのではなくえらぶ、いきてくだいごみですね
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)