プロフェッショナルの条件 10

強み重視の人事組織の利点 〜ドラッカーさんのご本から 10

 弱みをもとにすることは、組織本来の機能に背く。組織とは、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化するための道具である。多くのことに強みをもつ人間は、組織を必要としないし、欲しもしない。彼らは独立して働いたほうがよい。しかしほとんどの者は、独力で成果をあげられるほど多様な強みをもっていない。
 ヒューマン・リレーションズでは「手だけを雇うことはできない。手とともに人間がついてくる」という。同じように、われわれはひとりでは、強みだけをもつわけにはいかない。強みとともに、弱みがついている。われわれは、そのような弱みを仕事や成果とは関係のない個人的な欠点にしてしまえるよう組織をつくらなければならない。強みだけを意味あるものとするよう組織を構築しなければならない

強みだけを意味あるものとするよう組織を..ひとがいきてくゴールでもありますね、ともにいきる。 らいふわーくなり、ドラッカーさん、ありがとうございました!
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))