社長? それがなにか? 〜糸瀬茂さんのご本から 3

 自分の中身でなく、所属する会社の「格」に自分の存在基盤を求めるような生き方は、今後まちがいなく通用しなくなる。自分の存在基盤は、自分の中身、さらにスペシャリストとしての自分の市場価値に求めていくように変わっていく。アングロサクソンの社会では、例えば金融産業の場合で、いかに名門金融機関に就職したとしても、そのこと自体は、その人になんの価値も与えない。彼が一人前として認められるのは、例えば債権トレーディングのプロ、というふうに専門分野にて市場価値を有してから

スペシャリストとしての自分の市場価値..スペシャリストかジェネラリストか の問いもとんときかなくなりました、ひかくじたいがそもズレてたんでしょうけれども
アングロサクソンになれる人が成功する―なぜ彼らのビジネス・スタイルが最強なのか