「ぼくは和をもって尊しとなす という言葉が嫌いだ」 〜糸瀬 茂さんのご本から 2

 意見を述べる場合は、1/3の味方、1/3の敵、1/3の判別不能の相手がいるぐらいがちょうどいい。味方のメンバは入れ替わりがあるだろうが、その時々に1/3の味方がいればいい。そうすると議論が自然と白熱して、いい方向に物事が決まる。最後の1/3は、結局正論につく。一番よくないのは全会一致というやつだ。全員がまちがいを犯すことがあり得る。だから、敵をつくることを恐れる必要はない。ただし戦略的には、つねに1/3の味方を失わないようにすることだ。(中略)
 会議の参加者に共通するものは、個人的感情や人事的なしがらみなどを極力排除し(言葉遣いでは「ぎりぎりの線」で遊ぶが)、議論を戦わせ、会社にとって最良の戦略を導き出そうとする、責任感ある姿勢です。「和をもって尊しとなす」の呪縛から逃れると、会社はきっと見違えるほど活性化する

一番よくないのは全会一致というやつだ。全員がまちがいを犯すことがあり得る..ちゃぼうずかむきりょくかもうしんか。みーんなネガティブなのは、ほんに”生きて”いないから? じぶんがきてんだからね
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