知覚と思考の二重性 〜石井淳蔵さんのご本から 7

 すなわち、購買意思決定の結果は、必要を満たす商品を探索するプロセスと、必要としているのはどのような商品あるいは属性なのかを探索するプロセスとの交錯を反映したものとなる。購買意思決定は、選択代案の選択であるが、その背後では選択を行なう際の前提となる選択基準の選択も同時に行なわれている。 この情報処理の二重性の問題は、購買意思決定を超えた、より一般的な人間の知覚や思考の構造とかかわっている(西垣通「”思想”としてのパソコン」NTT出版、1997年)

購買意思決定は、選択代案の選択であるが、その背後では選択を行なう際の前提となる選択基準の選択も同時に..にわとりたまごでなく、だからこそ深化する目利きのこうぞうですね
インターネット社会のマーケティング―ネット・コミュニティのデザイン