熱意 〜フィリップ・コトラーさんのご本から 10

 熱意に満ちた状態とは、生きていることを心から喜び、楽しみ、人生に熱中している状態といい換えられる。一部のCEOのマーケティングへの取組み方には、こうした姿勢が如実に反映されている。たとえば、ヴァージンのリチャード・ブランソンの場合がそうだ。彼にとってマーケティングとは、人々が日常的に接する製品やサービスに関して、より新しく、より高品質で、より満足度の高いソリューションを創造するという、楽しさに満ちた活動なのである。サウスウエスト航空の元CEO、ハーブ・ケレハーも同様だ。彼は自分の会社で働くことを徹底的に楽しんでいた。また、自分と同じように、顧客を幸福にすることに喜びを感じられる人材だけを採用していた。マーケタとして採用するのは、人生に熱中できる人間に限るべきだ。そうでない者は経理に回すべきである

生きていることを心から喜び、楽しみ、人生に熱中している状態..しかも’いま’なんでしょうね、かんぜんねんしょうのつぼは。 やっときづいた?
コトラーのマーケティング・コンセプト