心には理性では分からない理屈がある 〜スティーブン・R・コヴィーさんのご本から 7

 「理解してから理解される」ことには、大きなパラダイム転換が必要である。話をしているとき、ほとんどの人は、理解しようと聞いているのではなく、答えようとして聞いているのだ。話しているか、話す準備をしているか、2つに1つである。聞いている話をすべて、自分のパラダイムというフィルタを通して、自分の自叙伝を相手の生活に映し出しているだけである。例えば「そうだ、そうだ、気持ちはよく分かるよ」とか、「私も同じ経験をしたんだよ。それはね..」といった具合である。
 このような人々は、常に自分のホームビデオをほかの人の生活に映写している。接するすべての人々に、自分がかけている眼鏡をかけさせようとする。人間関係(家族・従業員との間など)において問題が発生すると、そういう人たちは、決まって「相手が理解していない」という言葉で表現する

理解しようと聞いているのではなく、答えようとして聞いている..せすじがのびまっす
7つの習慣-成功には原則があった!