自分の信念をもち、自分の価値観に従いなさい 〜ニール・ドナルド・ウオルシュさんのご本から 4

 あなたは自分の信念をもち、自分の価値観に従いなさい。それはあなたがたの親の、そして親の親の価値観だから。友人の、そして社会の価値観だから。自分自身の価値観があなたの人生の骨組みになっている。それを失えば体験の布目がばらばらにほつれてしまう。ただ、価値観を1つずつ検討しなさい。1つずつ、見直しなさい。家を解体するのではなく、レンガを1つずつ調べ、壊れていて、もう家の構造を支えられなくなっているものはとり替えなさい。 善悪についてのあなたがたの考え、それもあなたがたを形作り、創造する思考の1つだ。その思考を変える理由は1つしかない。あなたがたが、「そう考えている自分」では幸福ではないときだけだ。(中略)
 あなたが真実だと思っている価値判断のなかで、体験にもとづいたものは極わずかしかない。あなたがたは体験するためにこの世に生まれ、その体験を通じて自分を創りあげるはずだった。ところが、他人の体験から自分を創りあげている。 罪というものがあるとすれば、これがそうだろう。他人の体験で自分を創りあげてしまうことだ。 それが、あなたがたが犯してきた「罪」である。ひとりひとりが犯してきた罪だ。 あなたがたは自分で体験するまで待たず、他人の経験を(文字どおり)福音として受け入れ、実際の体験をするときには、すでに知っていると考えていることをなぞる。 そんなことをしなければ、まったく違った体験ができるのに

他人の体験から自分を創りあげてしまう..さいてんけんがひつようですね
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)