〜リチャード・J・ライダーさんのご本から 6
荷物を詰め直しながら、経験は一種の恵みだと考えるようになった。そしてこの恩恵に対する僕の感謝を、毎日の活動のなかで表現しようとしてきた。感謝には3つある。
1) 天賦の才能を謹んで受け取ること
2) 現在を受け入れること
3) 幸運を共有すること
天賦の才能を謹んで受け入れるとは、僕が生まれながらに授かったユニークな才能や適性を、その可能性を最大限に表現することによって祝いたいということである。
現在を受け入れるとは、新しい可能性に自らを開き、自分に訪れる可能性を自分のものにするということだ。
幸運を共有するとは、慈しみ愛する気持ちを他者と共有するためには、貢献するという厳粛な責任が自分にはある、そう感じるということだ。
僕は、自分が歩きはじめたこの道こそ、これらの原則を表現する最高にして唯一のチャンスを与えてくれると思う。これこそが、自分の天職、自分を呼ぶ声を聞く唯一の道なのだ
生まれながらに授かったユニークな才能や適性を、その可能性を最大限に表現する..じぶんをひょうげんする、それはかんしゃのことばだったんですね