変革の時代の設計者となるか 犠牲者となるか 〜1999年のHRRメッセージ(金井嘉宏さん&二村英幸さん)

(金井さん)
 今、私たちは多重節目現象の中に生きている。ベルリンの壁崩壊以降の世界も節目なら、バブル崩壊以降の企業も節目、人事の仕組みも個人と組織の関わり合いも節目である上に、中間管理職である中年の人は人生の節目でもあるわけです。この節目の時期、その設計者だと思わずに犠牲者だと思って生きていたら、これはものすごく辛いことになるでしょう。
 今ここで大事なことは、個々人がキャリアデザインということを、はっきりと意識することではないでしょうか。組織は個人の集まりから成り立っている。ですから、自分たちの良いように設計できるのだという意識を取り戻さなくてはいけない

節目の時期、その設計者だと思わずに犠牲者だと思って生きていたら..やはりこころのむき1つですね、そしてそれはつねにいまのいっしゅんから
ps)いやぁー、よみかえすと、この6ねんですっかりさまがわりですね。みずからはだいじょうぶ!?人事アセスメント入門 (日経文庫 (828))