情動の知性 〜ダニエル・ゴールマンさんのご本から 10

 ヌエバのマッカーン校長が説明する、「私たちは怒りについて教えるとき、怒りがほとんどの場合二次的な反応として表れる感情であることを生徒に理解させ、その一枚下にある感情に注目するよう指導しています。傷ついたから腹が立ったのか、嫉妬して怒っているのか、というふうに。子供たちには、どんな情動に対してもいろいろな反応の仕方があること、反応のレパートリが多ければ多いほど人生が豊かになることを教えています」

反応のレパートリが多ければ多いほど人生が豊かに..なるほど。げんじつへの対処のつみかさねがまぎれもなくじんせいですから
EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)