アイデアは新しい組み合わせである シェームズ・ウエブ・ヤングさんのご本から 2

 ”パリの街頭に出掛けてゆきたまえ”とモーパッサンは、その作家から教えられた。”そして1人のタクシーの運転手をつかまえることだ。その男には、他のどの運転手とも違ったところなどないように、君にはみえる。しかし君の描写によって、この男がこの世界中に他のどの運転手ともちがった1人の独自の人物にみえるようになるまで、君はこの男を研究しなければいけない”
 製品とその消費者についての身近な知識を手に入れることについて、これまで何度も言い古されてきた話の真意とはこのことである。私たちは大抵この知識を収得する過程で、あまりに早く中止してしまう。表面的な相違がほとんど目立たないような場合、そこには何ら相違点がないとすぐ決めてしまう。しかし、充分深く、あるいは遠くまで掘り下げていけば、殆どあらゆる場合、すべての製品とある種の消費者の間に、アイデアを生むかもしれない関係の特殊性が見つかるものなのだ

1973年に亡くなっているのできっと40年モノの知恵ですが、ぜんぜんできてまへん..まずはココカラですね!


ps) ご笑覧いただいたミナサマへ                           ありがとうございました! 不肖yohno100のブログ、ことしは363日ぼーずとなりました。らいねんもちっとは使えるソースをお届けしたく、どーぞよろしくご愛顧ください、ご意見もお待ちしてます。 ミナサマすべて、良いお年でありますよーに!



アイデアのつくり方