情報洪水の社会を泳ぐ 〜炭谷俊樹さんのご本から

 今、教育に変革が求められているのは日本だけではありません。全世界的に起こっている情報革命によって、学び方の根本的な変化が起ころうとしているのです。(中略) こういう時代にあって、いま、子どもの教育に必要なことは、知識を記憶させるのではなく、情報洪水の社会を生き抜く智恵を身につけることなのです。 つまり、何が必要な情報なのかを見抜き、主体的に情報を集め、分析し、課題に対する結論を導き出す力を、身につけるということです。21世紀のネットワーク社会を創るのは私たち大人ではなく、今の子どもたちです。情報社会を駆けめぐる情報の中身をデザインし、社会を彩っていくのも今の子どもたちなのです

ぼくらもちゃんと泳いでるでしょか?
第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる (角川oneテーマ21 (C-4))